活動センター利用概要
施設利用 8:30~21:30(休館日:第2、4月曜日および12月29日~1月3日)
※裾野市生涯学習センターの開館日、開館時間にご利用いただけます。
職員対応 9:00~17:00(休業日:月曜、日曜、祝日、お盆、年末年始)(但し取材等で不在の場合あり)
設備 フリースペース、無線LAN、印刷機、コピー機
相談受付 NPOや市民活動に関するご相談を受け付けております。
その他 市民活動に役立つ講座の開設、お便りやブログでの市民活動の情報発信、
様々な活動をつなぐ交流会など非営利活動のサポートを致します。
*コピー機は白黒1枚10円、カラーは1枚30円でどなたでもご利用できます。印刷機は活動センターの団体登録と用紙の持込が必要です。製版・印刷ともに有料となります。詳しくはお問合せください。
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2013年08月23日
こころのエクササイズ講座


裾野市健康課さんと、裾野市を中心に心の健康づくりを広め、支援の手を差し伸べる活動を行っている「裾野こころのボランティアの会」さん共催の講座『こころのエクササイズ~自分を元気にするリラクセーション~』1回目が21日開かれました。
今回、定員をオーバーするほどの申込みがあったそうで、日中の暑い時間にも関わらず会場はいっぱいでした

裾野こころのボランティアの会の会員でもいらっしゃる、臨床心理士の小林 威先生から、まずはストレスについて。
ストレス状態がひどくなると、食欲不振・不眠・動悸や腸の不調などの身体症状が出てくるが、これは自律神経の働き(交感神経と副交感神経のバランス)が悪くなっているから起こる。
この交感神経と副交感神経のバランスを回復させる治療法の一つが「自律訓練法」なんだそうです。
普段先生が患者さんに行っているカウンセリングなどは、心の悩みや問題を話すことで、心の問題から引き起こされている身体症状を治療していく方法であるのに対して、自律訓練法はその逆、「体から心へ」働きかけることで、心と体の緊張を和らげていく方法だそうです。
積み重なった疲労が回復できたり(ここで私の目がキラリ


思春期のお子さんなどは、気持ちがしっかりしてきて、衝動的行動が少なくなる(もう眼はギラギラです


仕事や勉強の能率も上がり、痛みや精神的な苦痛がやわらぐ(受験生の勉強がはかどったり、出産時の苦痛をやわらげるのに活かされたりしているそうです。)などの効果が期待できるんだそうですよ。
心療内科や企業、学校、スポーツ団体でも多く取り入れられていて、健康保険対象なんだそうですが、手間と時間がかかるのに、それに見合った保険点数が得られないということで、実際には病院で扱われることは少ないようです。
ならば、自分で体得してしまいましょう

訓練法の実習です。
『公式』と呼ばれる文言を唱えます。
公式は準備を整える『背景公式』と第1公式~第6公式まであるそうですが、今日は第1公式まで。
まず体勢を整えます。
仰向けに寝て(または椅子に座り)目を閉じて体の力を抜きます。静かに呼吸します。深呼吸してもいいそうです。自律訓練法では、特に呼吸法などはないそうなので、ご自分がリラックスできる呼吸で

「気持ちが落ち着いている」と唱えます(背景公式)。
先生が患者さんにこの自律訓練法をされる時は、患者さんの様子や状態をみながら公式を唱える回数などを決めるそうですが、今回のように自分でやる時には、自分が適度と思われる回数でいいです、とのことです。
1度で心地よければ1度、何回か唱えた方が落ち着く時はそのように。
また、ブツブツと実際につぶやいて唱える方も、心で唱えている方もいらっしゃいまいた。
次に「両手両足が重たい」と唱えます(第1公式)
講習会では、まず「右腕が重たい」次に「左腕が重たい」、「両足が重たい」と分けて唱えました。
これも決まりはないそうで、分けて唱えた方がいい方は分けて、一度に「両手両足が重たい」と唱えた方がしっくりくる方はそのように、とのことでした。
ポイントとして、この「気持ちが落ち着く」とか「重たい」といった状況は、あくまで『目標』なので、完全に落ち着いた状態や重く感じなくては失敗ということではないということです。
気持ちが上手く落ち着く日もあるでしょうし、いろいろ気が散ってしまう日も…でも、あまり細かいことに気を取られず、続けるということが大事なんでしょうか

それからこの訓練法を一日3回やれれば理想なそうですが、実際は難しい方が多いでしょうから、先生は一日1回どこかでやって下さいとおっしゃってました。朝でも夜寝る時でも。「寝る時に布団でやると、よーく眠れますよ!不眠にききます(笑)」と先生

眠る前はそのまま寝てしまえばいいので必要ないそうですが、日中された場合、終わって活動にうつる前に必ず「消去動作」というのをしなくてはいけないそうです。
両腕を上にしっかり振り上げて、手をグー


これを3回ほど。最後に大きく背伸びも。
回数などはご自分の体と相談して増やしても。
自律訓練法で体から力が抜けてしまっている状態なので、そのまま活動に移り運転や階段を上り下りすると思わぬ危険もあるそうです

それから体の力が抜けますので(しっかり訓練法ができるようになれば!ですが

手は軽く握って、座っているなら膝の上、横になっているなら自然に体の横で。
通常の場合は、この第1公式だけで約3週間続けるんだそうです。3週間ほど続けて、やっと体得できる、手足が重くなるのを感じられるんだそうです(中には、初めてでもいきなり重く感じられる方もいるそうですが)。
この第1公式を続けて、次回9/18の第2回目の講座に突入するわけですね

今回受講された皆さん、がんばりましょうね



Posted by 裾野市市民活動センター at 17:32│Comments(0)
│市民活動